五条先生、いつかまた

※呪術廻戦本誌ネタバレを含みます

 

 

 

五条は死なないと思ってた。だって最強って言ってたから。でも236話を読んで思ったのは、結局五条はいつまでも夏油のことを引きずっていて、離反した日から全然前に進めていなかったんだろうなってこと。死後の姿が高専時代だったのも、南に向かったのも、あの青春がいつまでも五条にとって幸せの絶頂だったから。

最強でも五条先生でもなく、ただ人として、生き物として線引きをしなくていい親友といられた。こちらが思っていた以上に五条はあの青春を大切にし過ぎていたんだ。

理子ちゃんの任務で失敗して生き方に悩み始めた夏油に対して、甚爾との戦いで自分の覚醒に気づいてから鍛錬して最強になった五条。この2人の対比は、七海が言った「あなたはただ自分が満足するために呪術を行使していた」という言葉でものすごく腑に落ちた。人を助けるとか世のためとか、そんなことより自分が強くなることがとにかく楽しかったんだろう。そして、夏油も自分と同じだと思ってたのかもしれない。だって、生き物として線引きをしなくて良い存在だから。

みんな大好きさ、寂しくはなかったって言葉に嘘はないと思う。でもやっぱり孤独だったと思う。そんな五条が最後に楽しかったって言える相手と戦って死んだ。正直に言うと、今後の展開とかこの際どうでもいいから生きていて欲しかった。大好きだから。でもこの作品で散々言われてきた「呪術師に悔いのない死はない」を否定したんだ。五条だけてなく七海も。これだけは本当に救いになったなと思うよ。

このままみんな南に向かうんだよね? 五条は最強でも先生でもない、ただの人に戻ってあの頃のように過ごすんでしょ? 親友と再会できて本当に良かったね。今までお疲れ様。ありがとう、五条悟。

深夜の癒しラジオ三四郎のオールナイトニッポン

新しい沼のお話。

この一年間、おうち時間が増えてラジオを聞くようになった人は多いかもしれない。

私もその一人で、三四郎オールナイトニッポンにしっかりとハマった。

元々霜降り明星のANN0が好きで聞いていたところ、三四郎もおもしろいよと友達に勧められたのがきっかけ。

せっかくだから聞いてみるか〜と軽い気持ちで聞き始めた訳だけど、これまで聞いてきた霜降りのラジオとは当たり前だけど空気が違う。

毎回コーナーがいくつもあって、職人たちの神大喜利が聞ける霜降りのラジオ。

対して三四郎のラジオは、良い意味で無法地帯。2人の雑談を聞いてると、学生時代の休み時間を思い出す。

デポジット」の響きを気に入った小宮さんが、ペットを呼ぶように「デポジット〜」と言い続ける回。

就活の話題から突然始まる、ベンチャー企業面接。

相田さんがコンビでお花見に行きたいと言い出すと、お花見には行きたくないけど一緒に住みたいと思ってると言い出す小宮さん。そこから始まる一緒に住んだ時のシュミレーション。

なんか本調子じゃないからと言って、放送中ににシャワーを浴びてくる小宮さん。

フライデーの話をしてるのに途中からくまのプーさんになっちゃう。

雨の音と天ぷらの音似てる論争...

個人的に好きな回はまだまだ書き切れないほどあるけど、どれも心地良いくだらなさが溢れてて最高だ。

それに呼応するリスナーからのリアクションメールが、深夜の内輪感を更にかき立ててくれる。

中学生からの同級生コンビの三四郎だからこそ、この雰囲気を作り出すことが出来るのだろう。

一度聞いて好きになったら、他のラジオでは物足りない体になってしまう。そんな三四郎ANN

ローテンションなのも耳心地が良くて深夜に合う。

普段テレビでは見られない2人の関係性を発見出来たし、何より三四郎を大好きになった。

そんな訳でとにかく三四郎ANNを聞きまくる日々が始まった。

radikoポッドキャストでいつでもラジオが聞ける時代、その恩恵にこれほど感謝したのは初めてだった。

朝の通勤電車、帰りの電車、お風呂時間、寝る時の睡眠導入剤代わり。

気がついたら、日常生活に三四郎ANNがないと穏やかな心を保っていられない体になっていた。

こんな生活をしていたら、2ヶ月ほどでSpotifyにあるポッドキャストは全て聞き終わってしまう始末。

まだ過去の2部時代のは残っているけれど、フリートークのみを抜粋した部分のみ。

だらだら続くオープニングトークとリスナーからのリアクションメールがあってこそ三四郎のANNなんだ!!

これじゃあ物足りないよ〜これからどうやって生きていけばいいんだ...

落胆していたところ、ありがたい知らせが駆け抜けた。

三四郎ANN0(2021年4月より2部に移動)公式ファンクラブ発足!!!

過去の放送もアーカイブとして順次配信されると聞いた時、私の心のオアシスが蘇った。

もちろん入会し、今はアーカイブと会員限定ラジオを浴びるように聞いている。

4月にあったイベントも会場で楽しませてもらったし、今後も三四郎ANN0が私にとって生き甲斐のひとつになっていくのだろう。

今年の4月から2部に戻ったけど何も変わらず、むしろパワーアップしたように毎週無双状態の三四郎ANN0をぜひ一度聞いてもらいたい。

呪術廻戦にハマって浦原喜助が恋しくなった話

お久しぶりになってしまった。

前回はヒプマイについて散々語っていたのがもはや懐かしい...

ヒプマイも色々あったから書きたい事もあるのだけど、どうしても呪術廻戦の話がしたいのです!!!!!

私はアニメから入ったので物語もまだ序盤しか知らないんだけど、すごく引き込まれるしおもしろい。ここまでハマったのは物語のおもしろさはもちろんなんだけど、久しぶりに出会ってしまったんだ...

沼のようにハマってしまう人物と。

そうです、みんな大好き五条先生です。

飄々としてるけどめっちゃ強い。最強の呪術師。なんか目隠してる。髪の色素薄い。過去に闇抱えてそう。適当そうなのに生徒思い。青春を邪魔してはいけないとか言ってくる。

かっこよすぎるだろーーーーーー

「飄々としていてめっちゃ強い、そして過去に闇抱えてそう」

癖に刺さりまくるキャラと久しぶりに出会っちゃった〜〜〜これは沼〜〜〜

極め付けにCV中村悠一

合いすぎる...最強過ぎるわ...

そう言う訳で、すっかり呪術と五条先生にハマってる訳だけど、とんでもない方程式に気づいてしまったのです。

五条先生≒浦原喜助

これが成り立つんじゃないか...と。

私の始まりとなった人物、BLEACH浦原喜助です。

浦原喜助も飄々としていてめっちゃ強い。頭も良い。髪の色素薄い。十二番隊隊長だった。過去に闇抱えてる。部下思い。

めっちゃリンクしとる...

こんな事に気づいてしまったせいか、最近浦原喜助がとても恋しくてね。

観始めちゃったよね、BLEACH過去編から。

久しぶりに観るとなんだか切なさがすごいのよ。ひよりを心配してる場面とか、胸が締め付けられた。

そしてやっぱり、何回見てもかっこいい。この一瞬大好き。

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まさか呪術がきっかけで、再びのBLEACHブームが起きるとは思わなんだ。でも今とても楽しい。

呪術は内容や設定に、色んな漫画の要素があるな〜と思ってたら芥見先生もその事は仰ってた。数え切れない程の漫画の影響を受けたから、良い意味でも悪い意味でも既視感のある作品。王道を描きたいって何かのインタビューで答えてたらしい。色んな作品の影響を受けてそれを自分なりに消化して、新しいものを作られているんだろうな。そしてやっぱり王道はおもしろい。

それと、ギャグ要素もちゃんとある。私はバトル漫画の中で時々日常が描かれてると、人間性みたいなのが見れて嬉しくてもっと見せてーと思うので、おまけコーナーの「じゅじゅ散歩」は本当に有難い。

主人公の虎杖悠仁、伏黒恵、釘崎野薔薇、この3人が呪術高専の1年生なんだけど、絶妙なバランス。公式サイトで聞けるオーディオドラマ「じゅじゅ散歩」はアニメのおまけコーナーよりもボリュームがあって、1年ズが普通の高校生活を楽しんでる様子が描かれてて尊さすら感じる。みんなもっと青春してくれーーーと願わずにはいられない。そして、3人に「もっとみんなで話して仲良くなってね〜」って提案するのが五条先生なのも尊い。オーディオドラマももっと作ってください...円盤化とかしたら買いますんで...

 

そう言う訳で、呪術廻戦の今後が楽しみで仕方がない。漫画も近々買います。今日はリアタイ決めます。BLEACHもちょこちょこ続きを観ていきます。

 

陽気なラップバトルだと思ってたヒプノシスマイクが、実は闇と沼の深いコンテンツだった②

前回、ヒプマイの基本情報と私がハマりだした経緯をお話しました。

シブヤ・ディビジョン、夢野幻太郎推しになり、絶対に聞いてほしい曲「Stella」の紹介をしたところで終わったと思います。

今回はこの記事の核心、Fling Posse(シブヤ・ディビジョン)が全然ポップじゃなく、闇と沼だった内容を話したいと思います。

前回の記事はこちらになります。

tamakotton-621numa.hatenablog.com

 

飴村乱数の秘密① ※ネタバレあり

早速ネタバレになりますが、Fling Posseのリーダー飴村乱数は中王区と繋がっています。

中王区とは女性が政治を行っている場所のことです。

前回の記事で、ヒプマイの世界では女性が覇権を握っていると説明した通り、女性のみで政治を執り行っています。また、男性は女性達の10倍の税金を納めなければいけなかったり、色々と制限が課せられています。簡単にいうと女性の独裁政権です。

そのため男性たちは、ディビジョンラップバトルで力を付けて、この歪んだ世界を変えてやろうと目論んでいます。

男性たちが今の生活に不満を抱いていることは、中王区のお偉いさん方もわかっていることでしょう。そこで、怪しい動きをするものがいないか見張り役として、乱数を置いたと考えられます。

乱数が中王区と繋がっていることは、CD「Fling Posse VS 麻天狼」に収録されているドラマトラックで判明します。

どうして乱数なのか・・・正直ポッセ推しとしてはショックでしたし、みんなのことを裏切ってしまったら悲しい。乱数はどっちの味方なのか・・・中王区は見張り役以外にも何か思惑があるのか・・・色々と考えていました。

その後リリースされた、1stフルアルバム「Enter the Hypnosis Microphone」のドラマトラックの最後では、中王区側の人間がこんな話をしています。

「飴村乱数はまだまだ不安定」「奴の完成品ももう少しでできる」「彼が壊れる前には完成品をいただきたい」

なんだか物騒な言葉が並んでますね。乱数が人ではないような言い方。不安定、壊れる、これはの彼の精神状態のことなのか。

どっちにしろ、これらの会話から、中王区は彼のことを道具としか見ていないことがわかりました。

乱数自身もそのことはわかっており、いつか復讐してやると呟いています。

 

 

 

 

乱数のソロ曲怖すぎ事件 ※ネタバレあり

2020年2月某日、事件は起きました。

2/26発売のFling Posse単独の2枚目のCD、「Fling Posse-Before The 2nd D.R.B-」に収録される乱数のソロ曲のトレーラーが公開されたのです。曲名は「ピンク色の愛」

ワクワクしながら、会社帰りの電車の中で再生ボタンをポチッ

「ふんふん、乱数らしいな~~(前半終了) (後半から)うん?あれ?えっ、ちょっと待って、なに言ってるの、えっ、待って、待って、嘘でしょ、やめて!!!」

電車の中なので必死に声は抑えましたが、感情はもうそれはそれは大変なことに。一人では抱えきれずに、唯一のヒプマイ友達に早急にLINEをしました。

強力なボディーブローをくらった歌詞がこちらです。

ボクには 足りてない ものはない はずなのに

あれ おかしいな あれれ、

調子悪いかも

あれ あれれ おかしいな

ポッケにしまっていた あれがない

それじゃさ ボクが生きる 明日はない

息が続かない

あれ そう あれがないのなら

もう ここには いれはしない

 ここにはいれはしないって、ポッセにはもういられないってこと?ポッケにしまっていた「あれ」って飴のこと?乱数がいつも食べていた飴には何か秘密があるの?

そして何よりも衝撃だったのが、「死」を連想させる内容だったことです。You Tubeのコメント欄を見ると色んな考察が飛び交っておりましたが、やはり内容はどれもネガティブなものばかり。みんな受け止めきれないよね、、、

他のメンバーの曲もこんな感じだったら本当に耐えられない。みんなもそう思っていたことでしょう。

その後、幻太郎のソロ曲「蕚」も解禁されましたが、いつも通り綺麗な言葉で紡がれた、曲調もポッセらしいお洒落ソングでひとまずホットしました。すごくバカっぽい感想になってしまい恥ずかしいのですが、難しい言葉たちの意味を調べて解釈する精神的余裕が無かったと言い訳させてください(笑)

最後に解禁されたのが、帝統のソロ曲「SCRAMBLE GAMBLE」です。これは乱数の曲とは反対の意味で泣かされることになります。

神頼みも金稼ぎも今は興味ねぇ

この仲間に全て賭けるぜ

この言葉にどれだけ救われたことか!!!!!!!ギャンブラーの帝統が金稼ぎに興味ないって言ってる。ある意味大事件ですよ(笑)

乱数には辛く困難なことが降りかかろうとしているけど、ポッセはバラバラにはならないんじゃないか、少しだけ希望が見えました。

救いを求めたドラマトラック ※ネタバレあり

トレーラーが配信されてから少し経ち、CDが発売されいよいよドラマトラックが聞けるようになりました。もちろん私のもとに届きましたが、怖くて中々聞けず・・・

でも乱数の声優白井悠介さんがTwitterで、「ドラマトラックを聞いてからの方が救いがある」と呟いてたので、救いをもとめて聞くことに。ただね、しらいむーーーそれもうちょい早く知りたかったーー(笑)と心の中で叫ばずにはいられなかった。

結論から言うと、確かに多少救いはあるなと私は感じました。

 

ストーリーは乱数がヨコハマ・ディビジョンのリーダー、碧棺左馬刻の事務所にいるところから始まります。乱数は左馬刻の妹をマインドハックし、中王区の言の葉党*1へ入れさせたことを告白したのです。マインドハックをしたのも、わざわざそれを左馬刻に話したのも、全ては中王区からの指示でした。しかし、中王区と繋がっていることは左馬刻には言えません。

自分の命よりも大事に思っている妹がひどい目にあわされた、それを知った左馬刻は激怒しヒプノシスマイクを取り出しバトルが始まります。しかし、乱数はバトルの途中で発作を起こし、左馬刻の事務所から逃げ出しました。

あのソロ曲を聴いてからこんな始まり方・・・ものすごい重病を抱えていてこの先長くは生きられないのかな。だから、もうここにはいられないって言ってたのか・・・色んな憶測が頭の中を飛び交いました。

その後中王区の勘解由小路 無花果(かでのこうじ いちじく)*2と話しているシーンになるのですが、乱数は二つのことをお願いします。

  • シブヤの仲間である幻太郎と帝統について教えてほしい
  • 飴の量を増やしてほしい

願いは却下されますが、ここでわかったことがあります。

幻太郎と帝統と組んだのは中王区から指示されたから。飴は発作を抑える薬であるが、最近効きが悪くなってきた。

ソロ曲に出てきた「ポッケのあれ」はやっぱり飴でした。いつも無邪気に飴を食べてるのは、名前に関連させた可愛らしいキャラ付けだと思っていたので、真実がなんとも辛すぎます。

幻太郎と帝統の秘密を知れば中王区の弱みを見つけらるかもしれないと思った乱数は二人を呼び出します。まず、この前のディビジョン・ラップバトルで自分たちが負けた理由を、信頼と絆がまだまだ足りていないからだと話しました。そして、これを乗り越えるためには秘密の共有が必要だと言います。

ここで私自身ずっと抱えていたFling Posseの違和感がはっきりしました。彼らは他のディビジョンと比較すると、ビジネスパートナー感が強いのです。まず結成の仕方から違います。他のディビジョンは兄弟、古い知り合い、幼馴染、が必ずチーム内にいるんですが、ポッセは乱数が声をかけて集まった訳で、昔ながらの友人などではありません。それも今になっては中王区からの指示だとわかりました。また、みんなそれぞれ秘密を隠していますし、自分の目的を持っています。ディビジョン・ラップバトルに出ることは自分の目的を達成するための手段だと考えているように思います。帝統はそんな難しいこと考えてなさそうだけど・・・(笑)

でも個人的にはポッセの馴れ合わない、干渉しない、クールなところが好きだったのも事実です。

秘密の共有に関しては幻太郎はあまり良い反応をしません。干渉しないと書きましたが、彼はかつて乱数の身辺調査をしたことがあります。そして乱数の人生そのものが嘘っぽいと直接話しました。乱数は「人には詮索されたくないことがある」と冷たく一蹴し、二度と過去のことに触れてくるなと命令します。幻太郎もそのことを反省し、それ以来詮索することは無くなりました。

今回の乱数の発言は以前の彼の考えとは矛盾しています。結局みんな隠し事はないと言ってなにも進展しませんでした。(一人だけ打ち明けたけど、ギャンブル絡みの相変わらずな内容だったわけで・・・(笑)乱数が望む回答ではありません。)

そんなやりとりをしていたら突然乱数が発作を起こします。心配する幻太郎と帝統に大丈夫だから放っておいてほしいと言い放ちます。二人が去ってから乱数は勘解由小路 無花果に会い、飴をくれと懇願します。

この時の乱数の痛々しい姿には心が痛みます。今まで明るく前向きで自由奔放だった彼が、必死に懇願している。初めて弱みを見せている彼の姿に聞き入ってしまいました。

結局飴は貰えず、憔悴した乱数が事務所に戻ると幻太郎と帝統が待っていました。仲間なんだから頼ってほしいと心配する二人を先ほどよりも冷たくあしらい、一人逃げ出します。このとき乱数は、所詮仕組まれたチーム、なんの思い入れもない、いつでも切り捨てるつもりだった。しかし、そんな感情を抱きながらも、どこまで行っても本物にはなれない自分たちのことを嘆き涙を流します。

先ほども述べましたが、これまでのポッセを見ているとビジネスパートナー感が強いと感じていました。だからこそ幻太郎と帝統が仲間だと言い切ってくれたことが本当に嬉しかったですし、ほっとしました。確かに秘密は抱えているし個人的な目的はある。でも二人はちゃんと本物の仲間だと思っていたんですよね。逆に言えば乱数だけがそうは思えなかったんだなと。中王区からの指示で二人に声をかけて結成したわけですから仕方がありません。それでも徐々に二人の存在が乱数の中でも大きくなり、本物の仲間になりたいと思っていた。中王区の弱みを握るために二人の秘密を聞き出そうとしましたが、本当は中王区とか関係なく乱数自身が知りたかったのかも。

一人逃げ出した乱数の前に彼と同じ声の人物が3人現れます。彼らは乱数に向かって「不要な感情なんて持っているから、失敗作なんて言われるんだ」と言い放ち、ヒプノシスマイクで乱数に攻撃します。今の乱数には立っていられなくなるほど強力な一撃でした。力尽きかけたその時、幻太郎と帝統が駆けつけました。二人が目にしたのはボロボロになった乱数と、乱数と同じ顔をした人間が3人。

もうお気づきかと思いますが、乱数はクローンだったのです。これまでのドラマトラックの会話から推測するに、この3人は乱数より後に生み出された完成品。乱数は人間と同じように複雑な感情を持っています。対してこの3人は、余計な感情を持たない、中王区により忠実な見張り役のクローンといったところでしょう。遺伝子を散々いじられてクローンとして生まれた。そのため、定期的にあの飴を摂取していないと命を落としてしまうのです。

幻太郎と帝統が加勢し、なんとかクローン3人を追い払います。彼らが飴をたくさん落としていきましたが、乱数はこれを食べたところで多少延命するだけだと嘆きます。

すると、幻太郎が語り掛けます。「乱数、奇跡って信じますか?」

BGMでStellaが流れる。あっ、この状況Stellaそのものじゃん。気が付いたとき、もう私の涙腺は崩壊しました。よく頑張った、私の涙腺。

「あなたが助かる可能性は小数点のはるかかなた先にある位置かもしれない。だが0ではない。であれば奇跡が起きるに十分」と幻太郎は語ります。そして最後に「一人で無理なら、我々二人が手伝いましょう」と優しく言葉を残しました。

帝統はサイコロを出します。「賽には神が宿ってる。偶数ならお前は助かる。奇数なら・・・・・まあ頑張れ!」このやりとり以前もありましたね。乱数が帝統をチームに誘ったときです。

乱数が振ったサイコロは奇数の目でした。しかし、帝統がサイコロをもう一度振り「よく見てみろ、偶数じゃねえか!」と喜びます。このやりとりもありましたね。あの時は乱数が振りなおして帝統を半ば強引にチームに入れました。その真似をしたんです。乱数も「どうせくたばるなら、そのバカな話に乗るのも一興だ」と笑います。嗚呼、泣ける。

そして最後に、幻太郎が秘密の共有をしようとします。しかし、乱数は幻太郎の言葉を遮り「俺がもし生き残ることができたらその時教えてくれ」と答えます。乱数は気づいたのです。秘密の共有なんてしなくても本当の仲間になれると。中王区を敵に回す、命がもつかもわからない、そんな自分のそばに二人はいてくれる。荒んでいた乱数の心に救いの光が射したことでしょう。

これからポッセは乱数を救うための旅に出ます。それはきっと茨の道になることでしょう。でも3人はバラバラにならなかった。奇跡が起きることを信じて歩き出した。それだけで前を向くには十分です。

正直ポッセ推しって辛すぎるなと思っていました。でも今回のドラマトラックを聞いて、何よりも固い絆で結ばれているポッセを好きになってよかった。ずっとビジネスパートナー感が拭えなかったけど、今回を期にかけがえのない中だと3人が思ってくれてよかった。涙と鼻水でぐちゃぐちゃになりながら思いました。

Stellaの伏線

Stellaの乱数のパートで「研究は気が付けば人の道を外れた」という歌詞があります。これはクローンとして生まれた自分自身のことだったのかもしれません。孤独と虚しさが表れていたのも、乱数の秘密を知った今となれば納得がいきます。そして、Stellaの後半も3人が旅経つ様子を語っています。

乱「叶うならいつか故郷が見たいな」

帝「なら決まりだ」

乱「あるのかもわからない」

幻「此処にいても変わらない」

帝「では虚ろなこの船が何処へ着(ゆ)くのか」

帝・幻「賭けてみないか」

改めて聴くと、乱数に故郷が見たいと言わせるのがなんとも皮肉だなと思います。そして、完全に今の3人とリンクしてますよね。Stellaが発表されてから約一年後、こんな形で伏線回収されるなんて・・・もう降参。一生ポッセに付いていきます。

もう一つ、前回この曲の中で私が好きな歌詞を書きました。

爪先は前に向けておく

立ち止まった次の一歩目でも間違えないように

爪先は前に向けておく

ただ一途な目でいつか過ちすら愛でよう

爪先はできる限る遠く踏み込む

振り返る時自分の影が追いつけないように

爪先は前に向けておく

暁の果てに問うこれは躓きを糧に飛ぶstory

これはポッセの3人が自分たちに言い聞かせていたんですね。3人とも爪先は同じ方向、前を向いている。ああ、よかった。

Stellaは今回のドラマトラックを聞いてから、お洒落な曲~ってテンションでは聞けなくなりました。もう只々泣ける曲じゃん。そしてポッセを表す名曲になりました。

最後に

ところで、乱数がクローンということは元がいるはず。今回それについては乱数が「話せば長くなる」と言っただけで明らかになりませんでした。今後の展開が気になりますね。

今回は私のシブヤ・ディビジョン愛だけに焦点を当てて書きましたが、他のディビジョンも色々抱えているんですよね。この先もドラマや曲を聞いて気になったことなどあれば書いていきたいと思います。

あと、ヒプマイはコミックも出ているのですが私は読めていないので、コミックも読んでもっと勉強したいと思います。

そして最後に。どうかFling Posseの3人が進む先に光がありますように。

 

 

 このジャケットを見て「みんな帽子被ってて可愛い!!」と思ってたのですが、「中王区の目から逃れるために被っているんじゃないか」と考察してる人がいて震え上がりました。私もそんな鋭い観察眼ほしい・・・

 

*1:ヒプマイの世界を牛耳る政府

*2:中王区で内閣総理大臣補佐官、警視庁警視総監、行政監察局局長を務める。中王区のナンバー2

陽気なラップバトルだと思ってたヒプノシスマイクが、実は闇と沼の深いコンテンツだった①

今回はヒプノシスマイク(以下"ヒプマイ")について語りたいと思います。

前の記事で趣味一覧を明記しているにも関わらず、その中に入っていないもので書き出してすみません。

ただ厳密に言うと、趣味一覧に入れなかったのではなく、"入れられなかった"のです。

なぜなのか・・・それについても説明していきたいと思います。

ヒプマイのジャンル

人から聞かれて困る質問ってみなさんありますよね。

私もいくつかありますがその中の一つに、「ヒプマイってなに?」が入ります。

公式の言葉を引用すると、

キングレコード*1 EVIL LINE RECORDS*2が手掛ける音楽原作キャラクターラッププロジェクト

と書いてあります。

そうなんです・・・キャラクターがいるけどアニメや漫画、ゲームが原作ではないのです。音楽が原作なのです。私が無知なだけなのかもしれませんが、音楽原作のキャラクターって珍しい気がします。

(よく考えたらボーカロイドも音楽原作という点では近いのかな・・・詳しい方、教えてくれたら嬉しいです)

キャラクターの声はもちろん声優が担当するので、彼らがラップをすることになります。

二次元オタクの友達に「ヒプマイって何?」って聞かれたら、上に書いた公式の言葉を使って説明すると、みんななんとなくわかってくれます。

しかし、二次元界隈に全く興味のない人に聞かれたときは、

私「キャラクターたちがラップバトルをして・・・」

知人「アニメなの?」

私「いや、原作はアニメ*3とかじゃなくて・・・」

知人「じゃあゲーム?」

私「いや、ゲーム*4でもないんだよね」

原作が音楽だと説明が難しいんですよね。

まあでも、キャラクターにこだわらないで普通に「ヒップホップグループ」ですって答えたら良かったのかもな・・・とこの記事を書いていて思いました。

前回の記事で趣味をジャンルごとにまとめてしまったので、ヒプマイを入れられるところがなくて諦めました・・・でも、プロフィール記事なので修正してもいいかなと考えてます。

前置きが長くなりましたが、私がどのようにヒプマイに落ちていったかお話したいと思います。

ヒプマイの世界観

私がヒプマイを知ったのは、池袋サンシャイン内にある、アニメグッズやCDを販売しているショップでした。そこにヒプマイコーナーがあり、ライブ映像も流れていました。「そういえば最近聞くけどヒプマイってなんだろう?調べてみよう」という思いつきで、公式ホームページを見てみました。

 調べてみてまず驚いたのが、ヒプマイの世界観でした。

ざっくりと説明すると、

  • ヒプマイの世界では女性が覇権を握っており、女性のみで政治を担っている
  • 兵器での争いは根絶され、人の交感神経、副交感神経に直接作用する特殊なマイク「ヒプノシスマイク」が使用される
  • 男性がヒプノシスマイクを使いラップバトルで領地の奪い合いをしていく
  • 「ディビジョン」と呼ばれる地区ごとに分かれてチームが組まれる

ただラップバトルをするだけではなく、女性が覇権を握っている世界とか、人の精神に作用するマイクとか・・・こう言った世界観が細かく作りこまれているものにめっぽう弱いので興味津々になりました。

推しキャラが決まる

なんとなくヒプマイの世界観がわかったので、次にキャラクター一覧を見ました。

私がハマった当時は全部で4つのディビジョンがありました。

  • イケブクロ・ディビジョン  / Buster Bros!!!
  • ヨコハマ・ディビジョン     / MAD TRIGGER CREW
  • シブヤ・ディビジョン         / Fling Posse
  • シンジュク・ディビジョン / 麻天狼

2019年9月新たに追加

  • オオサカ・ディビジョン   / どついたれ本舗
  • ゴヤ・ディビジョン      / Bad Ass Temple

 各ディビジョン3人で1チームとなるので、当時は総勢12人でした。

2019年9月にオオサカとナゴヤが加わり、現在は総勢18人です。

 外見はもちろん各々特徴がありますが、みんなラップとは別に本業があるので、そこも個性が出ていて面白いです。

 そして、私の推しが決まりました。シブヤ・ディビジョンの夢野幻太郎です。

簡単に説明します。

夢野幻太郎(ゆめのげんたろう)

MC*5 NAME / Phantom

職業 / 作家

CV / 斉藤壮馬

よく嘘の話をするので、口癖は「まあ嘘だけどね」

まず職業が作家で、服装が書生っぽい和服姿なところに惹かれました。顔もめちゃくちゃ好きです。最初はやっぱり見た目からですかね。CVも斉藤壮馬さんなので、こういったインテリなキャラが合うだろうな~と思いました。

まあこんなフィーリングで推しキャラが決まり、シブヤ・ディビジョン(Fling Posse)のポップなカラーも可愛くていいじゃんって感じで好きになりました。

 

hypnosismic.com

 

楽曲を聞いてみる

ちょうど1stアルバムに収録されるアンセム曲「Hoodstar」のMVが配信されていたので拝見しました。

ラップって聞いててこんなに楽しいの!!!!!!と感動しました。それと、声優さんたちは滑舌がとても良いので非常に聞きやすい上に、みなさん本当にラップが上手です。

リリック(歌詞)もキャラの個性が出ていて、まだドラマトラックなど一切聞く前でしたが、なんとなくそれぞれの特徴に触れられた気がします。

MVでは声優さんたちが歌っていますが、キャラの特徴を踏まえて演じてくれているようでした。

夢野先生、ウインクとかサービス多いよ( ゚Д゚)

その後、Spotifyで全曲聞けることを知り、私のヒプマイライフが始まりました。


ヒプノシスマイク Division All Stars「Hoodstar」

 

Fling Posseの誕生(※ネタバレ有り)

色々と前置きが長くなりましたが、今回メインで書きたいのはシブヤ・ディビジョン/Fling Posseについてです。

夢野先生以外のメンバーを紹介します。

  • 飴村乱数(あめむら らむだ) Fling Posseのリーダーで職業はデザイナー/かわいい系男子
  • 有栖川帝統(ありすがわ だいす) 職業はギャンブラー

Fling Posseはリーダーの乱数が幻太郎と帝統とをチームに誘うところから始まります。3人とも接点はなく、乱数が二人を探し出して結成に至りました。

この時乱数はなぜこの二人を選んだのか、シブヤ・ディビジョンの中でこの二人が面白いと思ったからだと説明します。

夢野先生はその場で答えを出さず一旦持ち帰ります。

ちなみに夢野先生がいつも嘘を話す理由が乱数によって明かされます。病気で外に出られない友人を楽しませるために、作り話をして笑わせていた。そうしてそのまま小説家になり、今ではネタ作りのため嘘の話をしている。

私が夢野先生をますます好きになったエピソードです(笑)

帝統は乱数とラップバトルをした後、サイコロを出し「賽には神が宿ってる」と話します。そして、賽の目が偶数ならチームに入り、奇数ならこの話は無しだと言います。結果、帝統の投げた際は奇数でしたが、その後乱数がもう一度投げて偶数になり、半ば強引に仲間になります。

この流れ、この後も出てくるのでポイントです。

夢野先生もチームに入る決心をして3人揃い、Fling Poss誕生となります。

その後3人でギャンブルで遊んでいる話が続きます。3人でワチャワチャしてる日常的な話でほっこりしました。今思い出すと、こんな風に笑えてる時もあったんだな・・・と感傷的になるくらい、尊い時間だったと思います。

Fling Posseの楽曲

私がFling Posse推しを加速させた一曲があります。「Stella」という曲です。

この曲は「夢野幻太郎が書いた物語」という設定なのですが、それを知った時の私は「えっ!!!!!なにそれ!!!やばいじゃん!!!!!」完全に語彙力をなくすほど興奮していました。「職業:作家」をただのキャラ付けで終わりにしないで、綺麗に生かしてるんですよね。夢野先生の作品に本当に触れることができた、そんな感覚になりました。

stellaはラテン語で「星」を意味するそうです。名前の通り「星」というワードはこの曲の中でたくさん出てきますが、それは小さな小さな惑星のことで、そこに住む(住んでいた)者たちの物語、という風に私は考えました。

同時に小説「星の王子さま」を思い出しました。むしろ「星の王子さま」を読んでいたからイメージしやすかったのかもしれません。

乱数が科学者、幻太郎が盗賊、帝統が元王様の役としてそれぞれのパートを歌います。それぞれの星にいた3人が出会い、前を向いて歩いて行くという内容ですが、ここで乱数が演じる科学者がキーポイントになってきます。

氷に覆われたここで生命は私だけ

研究は気が付けば人の道を外れた

誰が為かも忘れた

紙屑のようなラブレター

乱数のパートの歌詞を抜粋しましたが、誰よりも孤独や虚しさが表れています。

後にこの感情は乱数そのものに当てはまっていたのだと気が付くのですが、詳しくは後程話します。

曲の後半ではこんなやりとりがあります。

乱「叶うならいつか故郷が見たいな」

帝「なら決まりだ」

乱「あるのかもわからない」

幻「此処にいても変わらない」

帝「では虚ろなこの船が何処へ着(ゆ)くのか」

帝・幻「賭けてみないか」

このやりとりも後に伏線だったことに気づきます。

そして私がこの曲で一番好きな歌詞が、

爪先は前に向けておく

立ち止まった次の一歩目でも間違えないように

爪先は前に向けておく

ただ一途な目でいつか過ちすら愛でよう

爪先はできる限る遠く踏み込む

振り返る時自分の影が追いつけないように

爪先は前に向けておく

暁の果てに問うこれは躓きを糧に飛ぶstory

辛い状況の中でも、前だけ見て進んでいくしかない。前を見て進んでいけば、今辛いことも糧になる時がある。とても心強い歌詞ですよね。私自身、20代半ば特有の「私このままでいいのかな・・・」期に入りまして悩んでることが多かったんです。そんな時にこの歌詞には励まされました。

とにかく「Stella」の世界は美しくて儚い、だからこそ魅入られるのだと思います。

 

この曲がリリースされた当時、ただただ良い曲だなと感動していた。一年後、全てがとんでもない伏線だったと知り感情がぐちゃぐちゃになることは露知らず・・・

 


ヒプノシスマイク 「Stella」Fling Posse

 

長くなってしまったので、続きはパート2にして更新します。

最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。

*1:レコード会社

*2:レーベル

*3:2020年夏アニメ放送予定

*4:2020年4月現在アプリゲーム配信中

*5:ヒップホップ用語でラッパーの意味。ヒプマイではみんなMC NAMEがあり、ラッパーの時の名前である

たまのすけの自己紹介

簡単に自己紹介

初めまして。たまのすけと申します。

 

子どもの頃から好奇心が強いのか、気が付けば多趣味な人間になっていました。

 

中学生でジャニオタとお笑いに目覚め、高校生の時は若手芸人の追っかけ、大学時代には映画を好きになりました。

漫画やアニメは、人並み程度に読んだり観たりしていましたが、社会人になってどんどん新規開拓するようになり、声優さんにもハマりました。

 

ブログを立ち上げた理由 

この度ブログを始めたのは、自分の好きなものを語りたい、そして同じ趣味の人と共有したいと思い立ったからです。

それと、今までこういったエンタメに興味を持たなかった人にも知ってもらいたいと思いました。そして、その人の人生が豊かになったらいいなと思います。

 

小さな成功体験

小学生の時の話になるのですが、私はこんな体験をしました。

当時の私は「焼きたてジャパン」というアニメが大好きでしたが、周りの女の子の友達で観てる子は全くいませんでした。なのでこのアニメのおもしろさを誰とも共有できませんでした。

しかし、私にはアニメ好きの友達がいました。その子とは休み時間や放課後に一緒に遊んでいたくらい仲が良かったです。

アニメが好きなら抵抗はないだろうと思い、その子に「焼きたてジャパン」をおすすめしました。すると、早速次の回を観てくれました。

放送の翌日、「すっごいおもしろかった!!!これからずっと観るね!!」とその子は言ってくれました。それからの放送の翌日は朝から「焼きたてジャパン」の話に花を咲かせるようになりました。

一人でひっそり楽しんでいた時も楽しかったのですが、私の勧めでその子が観てくれて好きになってくれた、そしておもしろさを共有できた喜びは今でも忘れません。

このブログでもそんな体験ができたらいいなと思います。

 

趣味一覧

  • ジャニーズ NEWS、Sexy Zoneのファン

NEWSは中学の時から好きですが、高校で一度ジャニオタは辞めています。

大学一年の後期試験の時に、勉強の息抜きでNever Ending Wonderful Storyを久しぶりに観て、シゲ担として出戻りしました。

(高校の時にCD類は全て売ったり友達にあげたりしたのに、このDVDだけなぜか取ってあった・・・)

 

セクゾを好きになったのは、大学二年の秋ごろに「ザ少年倶楽部」で「愛のかたまり」をピアノ弾き語りで歌う中島健人君を見て落ちたのがきっかけです。

大学の友達でセクゾファンの子がいて、その子がコンサートに誘ってくれるようになってからはあれよあれよとSexy Zoneというグループのファンになっていました。

 

  • お笑い

中学生の時に次長課長のコントのおもしろさに衝撃を受けて、You Tubeでひたすらネタを観ていました。

徐々に若手芸人に興味を持ち始め、高校生の時には吉本の無限大ホールやルミネTHEよしもとに行くようになりました。

最近は劇場に観に行くことは減りましたが、ネタ番組や各芸人さんの公式チャンネルで楽しんでいます。

 

  • 漫画、アニメ、声優

作品数を挙げるとキリがないので抜粋します。

コナン、銀魂BLEACH、そして今話題の鬼滅の刃は特に大好きです。

声優さんも幅広く好きなので、都度作品と絡めて書いていきたいと思います。

 

  • 映画

高校生の時に午後のロードショーで「荒野の用心棒」を観たことが

きっかけとなり、古い映画に興味を持つようになりました。

それからはイーストウッドの作品、マカロニウエスタンの作品、

その他名作と呼ばれるもの大学時代に観漁りました。

もちろん最新作もよく観ます。007が大好きです。

 

 

簡潔にまとめられずすみません・・・

今挙げたものたちについて、感動したことなどを書いていこうと思います。

まずは三日坊主にならないように・・・(笑)

そして、もっと読みやすい文章が書けるように精進したいと思います。

 

これからよろしくお願いします。